泉会とは
創立
1964年(昭和39)大東文化大学で、松井如流先生に師事し、書を志す有志が同好会を結成、「松書会」を経て、1967年(昭和42)新しい書芸術の創造を目指し「泉会」を創立。
理念
泉会は、渾々と湧き出る泉を理想とし、時には、書道会の外にあって、自分達の手で、何か新しいものを創り出したいと願い、新しい創造の世界を志向し、模索するという理念のもと、創作活動・研修会を行い、現代書の新しいメッセージを発信しています。
目的
泉会は、ゲスト、会員、会友 書を志す人の創造活動を促進、奨励し、新しい芸術、文化の発展向上に寄与することを目的とし、活動しています。
組織
泉会は、ゲスト・会員・会友によって構成、組織されています。
活動内容
甲骨文、金文、篆書、隷書、草書、行書、楷書、仮名を研修し、漢字作品から仮名、大字、近代詩文、刻字、前衛により、年に一度、創作、展示活動をしています。
展覧会ではミニ個展や大作制作、他分野芸術との交流も行なっています。
研修旅行を企画し、世界の藝術活動を研究しています。
ロゴ
あゆみ
1967年(昭和42)
泉会創立。臨書・創作研究会を始める。
1970年(昭和45)
第 1 回泉会展開催、ゆふきや画廊(銀座4-4‐10)
以後、年に一度展覧会を開催
1986年(昭和61)
写真家RAYMOND・Voyatと書のコラボ、「書と映像の出会い」展開催
1987年(昭和62)
「陶芸家との模索」益子島田緋陶志・恭子他分野交流
1989年(昭和64)
竹川画廊(銀座7‐7‐7)に移り、第19回泉会展開催
以後、竹川画廊をフランチャイズとして26年間、第45回展迄開催
1990年(平成2)
第20回泉会巴里特別記念展開催。パリjunku画廊
2016年(平成28)
ギャラリー・コンセプト21(北青山3-15-16)に移り、第46・47・48・49・50回 泉会展開催
2021年(令和3)
第51回泉会展はコロナ禍により画廊展示は中止しホームページにてネットギャラリー&チャリテイー展を開催
2022年(令和4)
第52回泉会展開催。コロナ禍により画廊展示、ホームページにてネットギャラリー&チャリテイー展を開催
現在に至る。
海外研修
1979年(昭和54)
毎日書道・「中国の古都を訪ねる旅」研修会参加
1987年(昭和62)
泉会主催中国の古都を訪ねる旅・研修会実施
1990年(平成 2)
フランス美術の研修
ルーブル・オルセー・ポンピドー・ギメ・ロダン・ピカソ・オランジェリー美術館見学
1997年(平成 9)
スペイン・ゲルニカへの旅 国立ソフィア王妃芸術センター他
2000年(平成12)
「中国・山東省の旅」、鄭道昭研究会実施
2005年(平成17)
「イタリア・ルネッサンスの旅」・研修会実施
2013年(平成25)
ロシア・エルミタージュ美術館への旅 箱根とマトリョーシカ研修実施